2012年11月5日月曜日

2012年10月28日 丹沢・鍋割山 鍋焼きうどんと紅葉のブナ林 4名

2日連続山登りの二日目。
丹沢エリアに登ったことのない友人のリクエストで鍋割山へ行きましょう!!

以前一人で登ったのは新緑の季節。
<2011年7月 鍋割山>

青々とした葉に白い樹皮のコントラストが美しい。ブナの茂る鍋割山の稜線を満喫しました。
今回は秋色に染まるブナを見ましょうか。

それに鍋焼きうどんもね!!
食べたことないのに友人に勧めていたんです。是非食べたい!!


昨日の疲労もなく、体は軽い。
一時間しか寝れなかったですけど (つД`)
天気はどんよりですけど。

昨日は一緒に蕨山に登った友人Ryo君の家にそのまま直行して泊めてもらう。
そしてブログを見て嫉妬したのか、遠方から来たTsune君も現れ3人は前泊。そもそも彼がスケジュールをねじ込んできて突然の2日連続山登り。
残りのTake君は本日合流。

出発前に集合。

今日のメンバー。
左から私、Ryo、Take、Tsuneとする。


県民の森から歩き始めます。

駐車場で準備をしている時はかなり冷える。それでも歩き始めると10分も経たないうちに暖かくなってきます。



二俣で登山届を提出して最初の橋を渡ります。


折れそうなほどしなる。

その少し先に後沢乗越方面と小丸尾根方面への分岐があります。
後沢乗越経由で山頂を目指すのでミズヒ沢の上流へしばらく沢の横を進みます。

河原横の拾い道を歩く。

奥多摩では見かけない雰囲気の道。キャンプができそうな広さの河原だけど、丹沢エリアは幕営(キャンプ)禁止。



谷を登る。


前から写真を撮るために距離をとろうと少し急いで登る。
悪ふざけで着いてくるRyo君。
そして悪ノリで着いてくるTake君。
いつまでたっても前から撮れない!!(笑)

毎回こんな感じ。
で、後ろからの写真が多いわけです。


杉地帯。

雨が強くなってきたのでザックカバー装着。
みんな付けたことがないので四苦八苦。

「歩きやすい道だな~」

Tsune:「これくらいの道がずっと続けばいいのに。」

そうは行きません。(`ω´*)


山に溶け込むTake君。

何想う?

一つ言えることはザックカバーの表裏が逆だ(笑)
下山してから気づきました。


後沢乗越まで来ました。

山頂まで1.7kmの尾根登りです。
ところどころでキツイ傾斜が表れるので距離はなかなか進まない。
天気悪いから景色も見えない。
雨も強くなり始めたので黙々と登るしかない。

「あとどれくらい?」
「山頂手前で舗装された木道が少し続いたから、そこを過ぎたら着くよ。」
そんな記憶を頼りに鼓舞。

天気良ければ景色がいいであろう場所。

木道を過ぎましたがなんか短かった・・・こんなのだっけ?
実は後沢乗越に木道は2箇所あってさっきのは一つ目。この先にもう少し長い木道があったんです。


案の定、残り0.8kmの道標。

乗越の残り1.7kmから0.9kmしか進んでいませんでした。

「まだ続きそうだ。」


指先の感覚が遠い。
標高も上がってきたこともあって止まると寒いです。
あと少しなはず。

思い思いに登ります。

「山頂まであとどれくらいですかね?」
下山してくる人がいたのでTsune君がたまらず質問。

走れば2分で着くよ。」
おぉ?
謎の挑戦状を叩きつけられましたよ!?
やるのか!?
Ryo君なら走りかねない。
それにTake君が乗っかりかねない。
そして私は走る気満々だ。
Tsune君は多分走らない。
4人の中で誰が(走ってやる!!)と思ったかは分かりませんが、誰かが走り出したら全員走りだしそうな空気が一瞬流れました。
というかそんな空気が流れたことにしてみました。


で、特に競い合うこともなく

鍋割山到着。

あいにくの天気で景色は全く見えません。
富士山なんていわずもがな。

雪辱を誓う記念写真となりました。
天気の良い日を狙って再挑戦か?


では小屋の中で・・・待望のUDONを。

先客がいなかったので待つこと10分ほどで鍋焼きうどんの登場です。

具だくさんでおいしそう~。
いただきます!!

で、競い合うようにすごい勢いで食べる。


鬼のような形相で(笑)

ウ・・・ウマー ゜゜(´∀`。)°゜。
甘みのある出汁が冷えた体に染みます。
みんなこの味求めて登って来るわけですね。

Take:「俺、ずっと食ってられるわぁ~」
この一言は名言(笑)
気づけば山頂で1時間近く過ごしてしまいました。

視界不良で足早に下山。
ここから先はブナの茂る鍋割山稜。

新緑の時期と肩を並べる美しい時期。

霧ではっきりとした紅葉は見えないけど、これはこれで幻想的でした。

次は晴れたブナ林の紅葉を見せてくれ~。


体力と天気次第で金冷シ経由では塔ノ岳まで行くつもりでしたが、雨も振り続いているので塔ノ岳行きは中止にして小丸尾根分岐で尾根を下ります。
稜線付近は道も狭い。雨の日は濡れた石場やぬかるんだ赤土でのスリップに注意。
少し下れば道も広くなってきて柔らかい土の道です。



小丸尾根の途中でコーヒーブレイク。
石積みの平らな場所があるって知ってるんだ。


山頂では飲む時間なかったけど、山に登ったらやっぱりこれでしょ。
チョコレートと良く合います。


ブレイク。


雨も弱まってきた。
もうすぐ麓だって時に・・・もう少し早く止んでくれれば。


小丸尾根は緑が明るくて好き。

人が少ないのもポイント高し。山に浸れます。


指さす先には・・・?

表尾根と塔ノ岳!
興味ある?今度行くかい?


越えなくてもいい大木を飛び越え。


二股を経由して県民の森に戻るとまだ13時過ぎ。早出だと一日が長く使えて良いですね。

帰りはスーパー銭湯「湯花楽」で汗を流して(土日祝:850円→500円で入れました。)今日歩いたルートを確認。



今年中にもう一回くらい丹沢来れたらいいな。
雨山峠、畦ヶ丸、焼山からの丹沢主脈縦走・・・行きたい場所が沢山あるけど、晩秋だし馴染みのある紅葉がピークの大山かな?

■コースタイム
7:40 表丹沢県民の森 出発
8:00 二俣
8:50 後沢乗越
9:43 鍋割山 10:35
11:05 小丸尾根分岐
12:54 二俣
13:15 県民の森 到着

■DATA
出発時刻 / 高度 : 07 :40 / 463m
到着時刻 / 高度 : 13 :15 / 463m
合計時間 : 5時間35分
合計距離 : 9.66km
最高点の標高 : 1317m
最低点の標高 : 463m
累積標高(上り) : 1032m
累積標高(下り) : 1032m

■前回の鍋割山
2011-07 丹沢・鍋割山

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