2012年5月12日土曜日

ビギナーが行く 沖縄旅行 本島鉄板コース① 強行編

■2週間前に急遽決定!!ツアー申し込みは10日前まで!?


お久しぶりです。


ひと月ほど前から友人に提案されていたのですが冗談半分に捉えていた結果、出発2週間前までなんの準備も下調べもせず。
ツアー旅行の申し込み期限は10日前までという基本的なことを知りませんでした。しかもこちらは沖縄初心者。そして直前に計画を立て始めた結果、旅行会社が見つからずあわや中止という事態にもなりました。しかしそこはTeam 「mum's the word」。せっかく行くと決めたのに中止にはしたくない。というか頭の中はもうマリンブルー(笑)
得意の「土壇場間に合わせ」を駆使して無事に決行となりました。(そろそろ余裕を持って予定を立てられるようになりたい・・・)


それでは~写真とともに旅を振り返ってみましょう。

~1日目のスポット~
・カフェくるくま
・ニライ・カナイ橋
・斎場御嶽
・知念岬
・首里城
・ブルーシールアイス
・我那覇豚肉店


■何故か成田発!? 【7:50 成田発~10:50 那覇空港着】

直前の予約だったので選べるプランも少なく、予算を抑えるためスカイマークで成田空港出発というツアーになりました。
初めて使ったスカイマークですが、特に不満もなく快適な空の旅です。予定通りの3時間ほどのフライトで・・・見えてきました沖縄の海!!


これがマリンブルーの海ですか (☆o☆)
ニヤつきが止まりません(笑)

那覇空港に到着。
レンタカーを借りてまずは本島南東部を攻めます。


■辛いのに甘い?不思議なカレー ~カフェくるくま 【12:30】

そして向かった先はこちら。


「カフェくるくま」です。
絶景を眺めながらご飯を食べられる最高のロケーションです。
どうでしょう、この景色!?

昼時だったのでお店の待ち時間が1~2時間とかなり待つことになりましたが、この景色見ながらだったらいくらでも待てますね。というわけで沖縄タイムでまったりと時間を過ごしました。「『くるくま』ってどういう意味?」なんて考えながら・・・

1時間ほどで名前が呼ばれ、昼食に。
景色に心奪われて、何料理の店か忘れていましたがハーブを使ったタイカレーの店です。
そして店名の由来はカレーの香辛料に使われるウコン。そのウコンを意味するアラビア語が「Curcuma」(クルクマ)であることからだと思われます。
注文して待つこと数分。


葉っぱ・・・あいや、ハーブがのった、ハービィーなカレーが出てきました。
7段階ある辛さの中で【辛さ:3】のビーフカレーを選びました。
味は?というと、かなり 辛い!!
とにかく辛いです。タイカレーは辛いのかい?辛さを冒険しなくて良かった(笑)思い出すだけでも汗が出てくる。
驚いたのがこの後。辛いだけではありません。辛さの後に甘味がやってくるんです。口がヒーヒーなっているのにその後に甘さがやってくる。何の甘味だろう?野菜?不思議な感覚。辛味の先に甘味があります。
これが味の向こう側と呼ばれるものでしょうか!?
今までに食べてきたカレーにはない新感覚。

辛い→甘い→旨い、辛い→甘い→旨いを繰り返し、ご飯がなくなりナンを追加注文。カレーにはご飯!!のご飯党だけど、ナンも好き。このナンがまたふわふわのもちもちで美味しかった。
ライスとナン両方食べれてさらに満足。おかげでデザートのシフォンケーキが食べれませんでした(笑)




■異界と繋がる橋 ニライカナイ橋 【14:20】

少し道を引き返して、カフェくるくまに向かう道中に登ってきたニライカナイ橋の上で車を止めるとそこは絶景ポイント。


ニライカナイは、沖縄県や鹿児島県奄美群島の各地に伝わる他界概念のひとつ。理想郷の伝承。(wikipedia「ニライカナイ」より)
ニライカナイ橋はここから名前を拝借したようです。頂上付近に展望所があり、その全体像が拝めます。


連れ曰く、
「いいか?手間に見えるのがニライ橋で、奥に見えるのがカナイ橋だ。」
とのこと。

しかし現代の土木技術全開、コンクリート丸出しの造形でもったいない。もっと個性出してもいいのに、と思うのは贅沢でしょうか?


■聖地から神の島、久高島を拝む 斎場御嶽(せーふぁうたき) 【15:00】

御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球王国最高の聖地だそうです。
写真は三庫理(サングーイ)と呼ばれる六つのイビ(神域)の一つです。2つの石に挟まれた三角形の空間のさらに先には久高島を望む拝所があります。


生い茂る木々の合間からちょうど彼方の久高島が見えます。神秘的な場所でした。


■ちょっと寄り道 知念岬 【15:30】


少し移動して知念岬へ。水平線辺りにうっすら見える島が久高島。
綺麗な青い海。



ビーチにも寄りたかったけど、時間が押していたので那覇市内に戻りホテルにチェックイン。小休止して首里城へ。


■首里城の夕と悠 【18:00】

どうも城という場所を訪れると気持ちが高まるようです。

「城」という場所に非日常を強く感じる。
何故だろう?
人が作るものには必ず役目がある。そしてその役目を終えると無くなるものだ。建造物にしてもそう。

敷き詰められた石畳に城壁、周囲を見渡せる高台は、「城主の生活の場」、そして「戦から身を守る場」だった。
時間は止まらないけれど、ここにいるとその名残を感じる。

役目を終えたもの。それなのに残っている。
それがとても不思議な感覚を呼ぶ。




18時だっていうのにまだ明るい。歓会門をくぐって正殿へ。


焼失と再建を繰り返し、現在の首里城は1992年に復元されたものだそうです。
正殿の遺構を保護するため、70cmほど盛土がされた上に建てられています。


夕暮れを背にした守礼門。


いいですね。

実は、高台にある首里城から夕暮れを眺めたいということで首里城訪問を夕方にしたのです。
このまま日没を拝もうと見晴らしの良い「西のアザナ」という展望スポットへ。那覇の市内が見渡せるオススメの場所です。


水平線に沈む太陽を見るのはいつぶりだろうか。青い海の沖縄もいいけど、夕日に染まるオレンジ色の海も美しい。

隣には家族連れがいて、カメラを取り合うようにシャッターを切っていました。「お父さん僕にも撮らせて」と。
子供でも分かるんだろうな~。
え?「もちろん!!」だって?


■あぐ~豚+ブルーシールアイスで初日は満点!! 我那覇豚肉店 【20:40】

夕食は沖縄に行ったことのある友人オススメの店、「我那覇豚肉店」へ。
予約していなかったため、40~50分待ちになるとのこと。なのでその間に外で「ブルーシールアイス」を食べて時間を潰すことに。当然ながらブルーシールも初です。サトウキビ味がおいしかった。黒糖独特の甘味は癖になりそう。お土産に持って帰ろうかと本気で検討(笑)

そして食べ終わる頃にお店から席が空いたとの連絡が。タイミングが絶妙!!

あぐ~豚のモモ赤肉をしゃぶしゃぶでいただきました。


旨し!!
そしてコストパフォーマンスが高い。生産農家直営店。だから、新鮮・安全・低価格。




琉球グラスの手触りと口触りを楽しみながら一日目の夜は更けてゆくのでした・・・

2日目に続きます。



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